Advanced Audio Blog S7 #14 - News and Current Topics in Japan: Female Imperial Family Lines




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Summary: Learn Japanese with JapanesePod101! Don't forget to stop by JapanesePod101.com for more great Japanese Language Learning Resources! -------Lesson Dialog------- ----Formal ---- 今上陛下の直系の皇孫とされるのは4人、そのうちの3人は内親王であり、いずれ結婚なされば、皇籍を離脱し一般人となる。 また、秋篠宮家以外には、男子がいないため、皇位継承が順当に行われて、秋篠宮家の悠仁親王が即位するころには、皇族がほとんどいなくなってしまう可能性が高い。 そこで、早急に検討すべきとされているのが「女性宮家の創設」である。 宮家の創設を内親王にも認め、結婚後も皇族であり続けることができるようにすべきだというのである。 あるいは、宮家創設は難しくとも、結婚後も皇族として活動できるようにすべきだとの意見もある。 日本の皇室に関しては、「憲法」と「皇室典範」によって定められている。 こうした現状を打開するためには、「皇室典範」の改正が不可欠だ。 しかも、今上陛下は昨年、「高齢により象徴天皇としての責務を果たすことが難しくなった」との御意向を示された。 国民の皇室に対する信頼は厚く、また外交等において果たす役割は大きいと認識されている。 陛下退位の実現に向けて、「皇室典範の改正」が議論された際、女性宮家創設への関心が高まったが、女性皇族の子孫が皇位を継承する可能性が出てくるために、「男系男子による皇位継承にこだわる」現内閣が消極的で、認められなかった。 ところがこの春、秋篠宮家の真子内親王が御婚約される御予定であることが明らかとなり、「女性宮家創設」の可否についての問題が再燃することとなった。 政府も国民世論を無視することはできず、今般成立した「退位特例法」においては、この問題も含め「退位」や「皇嗣」について、「法施行後、速やかな検討を政府に求める」という付帯決議が参院特別委員会で採択された。 今後、天皇や皇室はどのようにあるべきか、国民の関心は高まっている。 ----Formal Vowelled---- きんじょうへいかのちょっけいのこうそんとされるのは4にん、そのうちの3にんはないしんのうであり、いずれけっこんなされば、こうせきをりだつしいっぱんじんとなる。 また、あきしののみやけいがいには、だんしがいないため、こういけいしょうがじゅんとうにおこなわれて、あきしののみやけのひさひとしんのうがそくいするころには、こうぞくがほとんどいなくなってしまうかのうせいがたかい。 そこで、さっきゅうにけんとうすべきとされているのが「じょせいみやけのそうせつ」である。 みやけのそうせつをないしんのうにもみとめ、けっこんごもこうぞくでありつづけることができるようにすべきだというのである。あるいは、みやけそうせつはむずかしくとも、けっこんごもこうぞくとしてかつどうできるようにすべきだとのいけんもある。 にっぽんのこうしつにかんしては、「けんぽう」と「こうしつてんぱん」によってさだめられている。 こうしたげんじょうをだかいするためには、「こうしつてんぱん」のかいせいがふかけつだ。 しかも、きんじょうへいかはさくねん、「こうれいによりしょうちょうてんのうとしてのせきむをはたすことがむずかしくなった」とのごいこうをしめされた。 こくみんのこうしつにたいするしんらいはあつく、またがいこうとうにおいてはたすやくわりはおおきいとにんしきされている。 へいかたいいのじつげんにむけて、「こうしつてんぱんのかいせい」がぎろんされたさい、じょせいみやけそうせつへのかんしんがたかまったが、じょせいこうぞくのしそんがこういをけいしょうするかのうせいがでてくるために、「だんけいだんしによるこういけいしょうにこだわる」げんないかくがしょうきょくてきで、みとめられなかった。 ところがこのはる、あきしののみやけのまこないしんのうがごこんやくされるごよていであることがあきらかとなり、「じょせいみやけそうせつ」のかひについてのもんだいがさいねんすることとなった。 せいふもこくみんよろんをむしすることはできず、こんぱんせいりつした「たいいとくれいほう」においては、このもんだいもふくめ「たいい」や「こうし」について、「ほうしこうご、すみやかなけんとうをせいふにもとめる」というふたいけつぎがさんいんとくべついいんかいでさいたくされた。 こんご、てんのうやこうしつはどのようにあるべきか、こくみんのかんしんはたかまっている。 ----Formal English---- There are now four people who are the immediate grandchildren of the current Emperor, three of them are princesses; and if they get married, they will withdraw from the imperial family and become ordinary people. Also, since there are no boys, except in the Akishinomiya family, there is a high possibility that royalty will almost disappear when the succession of Akishinomiya's Prince Hisahito to the throne is held in due course. Therefore, "the creation of imperial female family branches" is supposed to be considered promptly. The creation of the Miyake by princesses should be also be recognized to enable them to remain in the Imperial family after marriage.Another opinion is that even if it is difficult to establish the Miyake, it should be possible for them to act as a royalty even after marriage. Regarding the Japanese Imperial family, it is defined by the "Constitution" and the "ImperiaI Household Law." In order to overcome this situation, revision to the Imperial Household Law is essential. Moreover, the current Emperor indicated his intentions last year, saying that "It has become difficult to fulfill the obligations of the symbolic emperor due to aging." It is recognized that the public's trust in the Imperial family is deep and that the role they play in diplomacy is great. When the "amendment of the Imperial House Law" was debated for the facilitation of the the Emperor's abdication, interest in establishing a female imperial branch increased. Still, the current cabinet, which stuck to the idea of succession to the throne by a male, was reluctant, and the law could not be passed because there was a possibility that female descendants of the royal family could inherit the throne. However, this spring, it became clear that the princess Mako, [...]