Ep017.村井智建さん(第3部)|マーケティング戦略と物販参入、AppBankのブランド戦略とは?




Startup Story 起業インタビューWebラジオ show

Summary: 原宿東急プラザの一角に、元気にiPhoneケースを売っているお店、AppBank Storeがあります。<br>  <br> これまで、ブログメディアやゲーム開発など、<br> デジタルコンテンツの領域で事業を拡大してきたAppBankが、<br> なぜ「在庫」というリスクをとり物販に参入したのか?<br> 今回はそのいきさつや参入時の戦略について伺いました。<br>  <br>  <br> 今でこそ、iPhoneケースのセレクトショップ屋さんのような<br> 雰囲気があるAppBank Storeですが、最初のきっかけは、<br> ユーザーさんからiPhone用の外付けバッテリーのレビューを<br> してほしいというリクエストでした。<br>  <br>  <br> バッテリーや防水ケースなど日常的に使うアクセサリーは、<br> 実際に使って比べたいものですが、バッテリー等は値段も高く、<br> なかなか「買って比べる」事は現実的ではありません。<br>  <br> また、Amazonや楽天など、レビューが記載されている<br> サイトはもちろん当時もありましたが、<br> 使用感がわかる豊富な写真を掲載したこと、<br> 比較検討しやすい記事などがユーザーに指示され、<br> 売り上げも予想を超えたものになりました。<br>  <br> この後、レビュー記事によるアフィリエイトメディア事業から<br> 自社サイトでの通販事業、そして実店舗販売事業に踏み出すことになります。<br> その決断のポイントをぜひ本編でお楽しみ下さい。<br>  <br> また、今回は村井さんのブランド戦略についての考え方、<br> 特に新規事業を始める際の、ブランド資産をどう活かすかについて<br> 村井さん流の考え方を伺いました。<br>  <br>  <br> <br> ▼今回のトピック<br> ・物販参入のきっかけは、ユーザーさんからの要望<br> ・物販を始める前にAmazonアソシエイトで売れるか実験してみた<br> ・楽天かYahooストア出店か?それとも自社ネットショップか?<br> ・ネットショップもリアル店舗も初月から黒字を達成<br> ・アンチコメントもありがたい反応の1つ 「ネガティブな意見 = 叱咤激励」<br> ・AppBank Storeを「他に無いお店」にする「キラーフレーズ」とは?<br> ・水槽にiPhoneをポチャン・・・コンセプトは「体感できるお店」<br> ・ブランドの持つイメージには一貫性を持たせる事<br> ・AppBankというブランドを使うビジネス、使わないビジネス<br> ・新ビジネスを作るためには、新しいユーザーとの接点を増やすこと