...My cup of tea... Legacy show

...My cup of tea... Legacy

Summary: Talk about podcast,music,creative commons,and more.from Nagoya,Japan

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 S1E32 知らずに繰り返し聴く楽曲 | File Type: audio/mpeg | Duration: 14:00:00

前々回、前回の続きです。クリエイティブ・コモンズとポッドキャストと著作権の話題です。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは相性は良いと思うんですけど、まだ、ポッドキャストがアーティストにとって十分なプロモーション材料になっていない感じがします。とくに日本じゃ。音楽紹介ポッドキャストがもっと増えて欲しいな。そのためにも、音楽を流す上で迷いがちな著作権の問題なので、続けて取り扱ってますが、どうなんでしょう、増えていって欲しいな。マーケターとしての視点を交えながら、ポッドキャストで楽曲の上に声を載せることと、クリエイティブ・コモンズを考えてみました。 Weightless / Stillman Broken / Dalton Grant Kids Ride Free / dj_beast ポッドキャストの途中でノイズが入っちゃいました。携帯電話かな。タイアップ曲最近のわが家でのヘビーローテーションはMAROON5なのですが、彼らの最新アルバム「Songs About Jane」はデビューアルバムだったんですね。もっと長いのかと思った。と思ったら、日本でのデビューは2004年だけど、もともとは2002年のアルバムなんですね。なのに今年のグラミーのBEST NEW ARTISTだったとは。珍しい話でもあるようですが。彼らのデビューは正式には、2002年ということで、グラミー賞史上、この新人賞の受賞は、かなり珍しい例といえるでしょう。INFORMATION僕は「This Love」という曲をFMラジオでよく耳にしていたので知っていたのだが、奥さんも聴きたいと言い出したのでアルバムを聴いてみた。なかなか良い。思ったより音楽的な振り幅が広いようだ。なんでもトヨタのヴィッツとノエビア化粧品のCM曲として使われているようだ。もちろんCM曲というのはCMがメインであって、曲がメインで流れるわけじゃない。ほんの一部分が流れるだけだし。けれど、日本では、このタイアップ曲というのが売れる。日本だけじゃないが、普段は一般の人が聴く機会が少ない洋楽なんかはドラマのCMのタイアップがないとなかなか売れるきっかけにならないというところかもしれない。ポッドキャストでも喋ってるバックで使われたりしたら、プロモーション効果はかなりあると思われる。草の根的に広まるプロモーション効果が。ただし、いまじゃ流れる数が圧倒的に少ない。まだまだ効果を上げるところまではきていない。とくに日本じゃ音楽を紹介するようなポッドキャストは少ないのでまだまだだろう。ラジオCMの効果ラジオCMが効果が出るには、最低7回は耳にしないといけないと言われる。1回CMを聴いただけじゃダメなのだ。同じCMを7回聴いて、ようやく効果が表われ始める。楽曲にも同じことがいえる。繰り返し流れて、何度か耳にすることで曲が気になり始める。心理学的にも単純接触の法則というのがある。よっぽど印象が悪くない限り、接触する回数が多いほど好感度を持つというものだ。それは、ポッドキャストで上に声が載っていようが、載っていまいがたぶん関係ない。むしろ、見知らぬアーティストの曲をいきなり曲だけで聴かされるより、喋りを聴いているうちに、知らずに聴かされるほうが効果があると思われる。ただ、ひとつのポッドキャストの番組で繰り返し聴くことは難しい。僕で言えば、10〜15分くらいの番組を週に2〜3回。同じ曲を何度も何度もというのは難しい。いろんな人がいろんな形で音楽を紹介していく中で、同じ楽曲が紹介されるほうが効果が上がりやすいだろう。僕の番組で3回、同じ曲を聴くより、3つの違うポッドキャストで同じ曲を1回ずつ3回聴いたほうが効果が上がるだろう。そういう意味でも、日本での音楽紹介ポッドキャストがもっと出てきて欲しい。もちろん、アーティストから許可を取った楽曲しか流せない。ウェブ上にアップされていても、再配布するには許可が必要だ。そういう意味からも、ライセンス付与を簡略化したクリエイティブ・コモンズは素晴らしい。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは僕のように、音楽は好きなんだけど、いまの音楽業界やシーンに不満がある人間には衝撃的な動きじゃないだろうか。ポッドキャストとクリエイティブ・コモンズは広めていきたいな。今回は、マーケターとしての視点を交えながら、ポッドキャストで楽曲の上に声を載せることと、クリエイティブ・コモンズを考えてみました。 LISTENで開く

 S1E31 ポッドキャストは著作物じゃない | File Type: audio/mpeg | Duration: 15:25:00

前回の続きです。 前半部分は以前の「クリエイティブ・コモンズの派生禁止作品のBGM使用」の回と内容が被ってますねぇ。なんか申し訳ないです。 クリエイティブ・コモンズの派生禁止ライセンスと著作権のことです。 My Mix Juice / kuss Slow / Wilneida all I need your love / cranberry 翻案権と同一性保持権 アーティストの楽曲の上でだらだらと喋るのは、楽曲の改変になるのじゃないか。クリエイティブ・コモンズの派生禁止が条件になった作品はライセンス違反になるんじゃないか。 もしかしたら、著作者人格権のほうをイメージしているのかもしれないですね。 著作権の中で「改変」というものは2つあります。 翻案権と同一性保持権です。 著作権法というのは知的財産法のひとつで、著作者の「財産」を守る法律です。狭義にはこのことですが、広義では著作者の「心」を守る著作者人格権を含みます。 もしかしたら、改変になるというのは心情的な意味で著作者人格権に配慮してのことかもしれないですね。 でも、国際的には著作者人格権ってのは十分に足並みが揃ってないので、クリエイティブ・コモンズでは著作者人格権までは含まず、「財産」を守る狭義の著作権の中での翻案権について取り扱っているんじゃないでしょうか。 (同一性保持権) 第20条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。著作権法 (翻訳権、翻案権等) 第27条 著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。著作権法 著作権法上のポッドキャストと動画 以前にも、ポッドキャストでバックにBGMを流すのは、翻案には当たらず編集著作物になるので問題はないだろうとしながらも、でも動画だとマズいかもしれないと言ったことがありますが、補足です。 実は動画になると著作権法の扱いは「映画の著作物」になってしまいます。映画と似たような効果のものはすべて「映画の著作物」のようで、テレビCMや番組から、ネット上の動画もそうですね。 この「映画の著作物」になると、著作権が厳しくなる。これはハリウッドのせいだと言えるんですが、かなり特殊な感じ。 それに、ポッドキャストと動画には著作権法上で大きな違いがある。 著作物には4つあります。 一般の著作物のほか、二次的著作物と編集著作物とデータベースの著作物。 で、ポッドキャストは一般の著作物にならないと考えられます。たとえば、喋りだけの場合。そのMP3ファイルは著作物じゃない。 だいたい、著作物とは形のない無体物を守るもの。形あるものなら所有権で守れるが、守れないんで作られたもの。MP3ファイルとなったポッドキャストは著作物を固定したもの。著作物は中身。この場合「言語」だ。 ただし、映画の著作物は例外で、固定されたものが著作物となる。 けれど、固定カメラの映像とか、ただ景色をずーっと撮っただけのものは創作性がないので著作物にはならない。鍵は創作性があるかないかだ。 それだけで著作物にならないポッドキャスト。それだけで著作物になる映像。 だから、映像のバックで楽曲を流すのはマズい時があるわけだ。創作性のある映像の時はダメなときがある。楽曲とシンクロしちゃったら完全にダメだ。 ポッドキャストも音楽的にシンクロしたらダメだ。それは曲になってしまう。 で、クリエイティブ・コモンズのライセンスでもそのことは考慮して、誤解を避けるためにと付け加え、音楽と同調して映像を載せるのは、ライセンス上は二次的著作物に含むものとしている。本当はグレーだが、念のためといった感じで。 さて、ポッドキャストはそれだけで著作物にならない。喋りだけなら。その喋り手の言語が著作物なだけ。けど、ジングルを入れたり、曲を流したり構成を考えたり、創作性があるじゃないか、と言える。 けど、それはパーツパーツに著作者がいるはず。その著作物の寄せ集めだ。それを編集して集めただけ。まあ、素材の選択や配列の仕方(重ねるも含めて)、構成などで創作性がないとは言えない。まあ、それは編集著作物だな。 ということになるものと考えられるわけです。と思います。 LISTENで開く

 S1E30 ポッドキャストでの楽曲の紹介の仕方 | File Type: audio/mpeg | Duration: 00:11:50

またもや、クリエイティブコモンズと著作権の話です。長くなったんで3回に放送を分けました。その第1弾です。ポッドキャストで音楽を流すときに、声を重ねても良いのかどうか。アーティストにとってはどっちがいいんでしょうか? Whats It To Ya? / Jacky Tar Better Than That / Wilneida ビデオテープ / Burnt Sienna Trance 国外の著作物Music 4 iPodsの楽曲は、クリエイティブ・コモンズのライセンスが英語で書かれてますが、日本で利用・使用する場合には日本の著作権法に準じなければいけません。米国の法律ではなく日本の著作権法に照らし合わせ、解釈しなければなりません。本当であれば、米国のサイトであるMusic4iPodsで発行された楽曲は、米国以外でどう使われようが米国の著作権法で保護することができません。逆も同じで日本の著作物が外国でどう使われようと守ることができません。けど、それじゃ困りますよね。そこでベルヌ条約などの国際的な条約に入っています。また、米国もこのベルヌ条約に入っているので、日本の法律で米国の著作物を保護しなければいけません。(保護を受ける著作物)第6条 著作物は、次の各号のいずれかに該当するものに限りこの法律による保護を受ける。1.日本国民(わが国の法令に基づいて設立された法人及び国内に主たる事務所を有する法人を含む。以下同じ)の著作物2.最初に国内において発行された著作物(最初に国外において発行されたが、その発行の日から30日以内に国内において発行されたものを含む。)3.前2号に掲げるもののほか、条約によりわが国が保護の義務を負う著作物著作権法これの3項目ですね。米国の著作物でもこの条約により、保護する義務があります。クリエイティブ・コモンズのライセンス文は英語で書かれていても、実際に保護するのは日本の法律です。ライセンス文はアーティストの意思なので、それを尊重し、日本の法律ではどう扱われるのかを考えなくてはいけませんね。ただ、英語で書かれてるので分かりにくい。このように、国際間では理解するのに言語の問題がある。法的には違う国の法律で扱われるのに、ライセンスは自国の言葉。そこで、クリエイティブ・コモンズではCCライセンスを各国に移植するために、それぞれの国に組織を作ってライセンスをその国に合わせて移植している。日本はこの動きに早くから対応した国の1つで、クリエイティブ・コモンズ・ジャパンという組織で運営している。クリエイティブ・コモンズでは、さらに国際的な動きを拡大して、クリエイティブ・コモンズ・インターナショナル (CCi)という組織が出来たようだ。プレスリリースにあるように、われわれはクリエイティブ・コモンズ・インターナショナル (CCi)を設立した。これはiCommonsプロジェクトの結果として生まれた新組織だ。iCommonsの目的はCCライセンスをできるかぎり多くの法制度に移植することであり、現在約70ほどの地域で作業が進められ、すでに約20の国や地域でそれぞれの法に則ったCCライセンスが利用できるようになっている。CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP):CCの拡大家庭用のパソコンが高性能になって、インターネットが普及してきた現在、誰でも作品を簡単に作り、国を関係なく発表できるようになったので、僕たちは著作権をもっと身近に感じ、国際的な認識を持たなければいけないですね。楽曲に声を重ねることさて、ずっとMusic 4 iPodsで提供しているCCライセンスの「NoDerivs(派生禁止)」という条件のものはポッドキャストなんかで楽曲の上に声を重ねてよいかということです。ようは、ポッドキャストが編集著作物になるか二次的著作物になるか、そこに集約するようです。僕は編集著作物だと思いますので、問題ないと思って使っていますが、気になるのは僕よりも影響力のあるサイトで、それは二次的著作物になるので声を重ねてはいけないと書いていたこと。それにより、アーティストの楽曲が広がる機会が失われること、クリエイティブ・コモンズの動きが鈍くなることが気になります。Music4iPodsなんかは、アーティストが有料で楽曲を登録し、配信して貰っているようで、余計にPRの機会が減るのが気になります。Music4iPodsでのライセンス文は英語で書かれていますが、先に書いた理由で日本の著作権法を睨みながら、クリエイティブ・コモンズのライセンスの日本語訳を元に判断しています。そこで、編集著作物と思うのです。クリエイティブ・コモンズの日本語訳に関しては、かなり苦労されて作られていますので、日本語訳を元にして判断しても問題ないと思いますので、関心のあるかたは意見を聞かせていただきたいです。 アーティストにとってはどっちが良いかただ、僕は法律の抜け道を探して、問題ないから大丈夫なんだと、自分の放送を正当化しているわけではありません。ポッドキャストを始めた頃から、わざと楽曲に声を重ねています。最初は知り合いのバンドに楽曲を使わせてくれと頼むところから始まりました。しかしインターネット上で曲を流すには、著作権やその他の法的な問題を解決しなくてはならない。そこで彼は実に現実的な解決案を見出した。スコットランドの音楽バンドに、直接交渉を開始したのだ。(後編に続く)iPod情報局: 飽くなき情熱!スコットランドの“ポッドキャスター”に学ぶ【前編】この方法と同じですね。そのときに、アーティストが自分のホームページでアルバムを販売していたので、それに配慮して、ビットレートを落とすだろうし、曲をフルサイズでは流さないように、途中でフェードアウトしたり、声を重ねたりして使うからとお願いしました。声も乗らず、フルサイズで流すことに僕自身が抵抗があったんです。それよりも、気に入った人はアーティストのサイトに訪れて、他にもこのような曲があるとか、どんなアーティストなのかとか知ってもらい、願わくばアルバムの売上げになってくれたら、などと考えてのことでした。曲の改変ということで声を乗せずに、そのまま流すことはアーティストにとってもメリットがないとは言いません。クリエイティブ・コモンズでライセンス提供しているのですし。けど、声を乗せることがアーティストにとってデメリットが大きいんでしょうか。 LISTENで開く

 S1E29 クリエイティブ・コモンズの派生禁止作品のBGM使用 | File Type: audio/mpeg | Duration: 00:17:00

クリエイティブ・コモンズの解釈のエントリーの中で取り上げた話題の続き。クリエイティブ・コモンズでライセンス提供されている楽曲のうち、「NoDerivs(派生禁止)」の条件がついたものをポッドキャストのなかでBGMとして使ってよいものかどうか、トークがメインのBGM使用は改変にあたるのではないかとのこと。結論的には、ポッドキャストでのBGM使用はOKだろうと思います。 Lucky / Dalton Grant Wataridori 2 / Cornelius Keep The Blues Alive / Blues On Board ポッドキャストは編集著作物ではないだろうかどうもトークのバックで流すだけが作品の改変にあたるよいうのが納得いかない。ここでいう改変というのは、クリエイティブ・コモンズのライセンスの中の話なので、MP3ファイルに手を加えたというような話ではなく、もちろん著作権法のうえで改変作品にあたるかどうかということでだ。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コードをよくよく読んでも、いまいち曖昧なとこが出てくる。やはりこれだけではダメだ。ちゃんと日本の著作権法も見てみることにした。とはいえ、なかなか分かりづらい。そこで視点を変えてみることにした。僕の配信するポッドキャストもクリエイティブ・コモンズで配信しているのだが、仮にすべての著作権を手放さないことにした場合、著作権法によって守ってもらえるのかどうかを考えてみた。まず、ポッドキャストのファイルが作品として保護されるかどうか。著作物として認められるか。そこで、著作物として認められる条件を見てみる。第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。1.著作物思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。著作権法文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものということだ。そして、創作的じゃなきゃならない。ポッドキャストはMP3ファイル。一見は音楽と同じようだが、そこに音楽的な創作性があるだろうか。ただバックに流して上で喋っているだけだ。リズムに乗せて、感情表現するならともかく、まったくシンクロしていない。これは音楽的とは言えないし、創作的とも言えない。では、ポッドキャストは著作物にならないか。しかし、講演などは著作物として守られるようだ。ただし、それは音としてではなく、話した内容の言論が著作物として認められるらしい。小説や脚本や作詞なんかと同じだ。だから、喋った音を録音した場合、その音は実演家によって実演されたということで、それは著作隣接権によって守られることとなる。ただし、話す内容にオリジナル性が必要。事実の伝達だけでは著作物としては認められない。ただし、事実の伝達にすぎない雑報や単純な時事の報道は言語の著作物に該当しません著作物関係 言語の著作物(小説、脚本、論文、講演等)楽曲という著作物に話した内容という著作物が重なっているわけだが、これが改変され、二次的著作物となっているだろうか。問題はそこだ。二次的著作物となって認められ、例えば新たな楽曲としてJASRACなんかに登録できるだろうか。ただ、やはり音楽性は認められない気がする。音楽の分野ではなければ何になるだろうか。11.二次的著作物著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう。著作権法ポッドキャストでは音楽と言論は別々に別れている気がする。二次的著作物と呼ぶには、そこには元となる曲に手を加え、創作性のあるものに変化されていなくてはならない。ちゃんと1個の作品となり、著作物として主張できるレベルには見えない。では、ポッドキャスト自体は著作権では守られないのか。二次的著作物の他にも著作物として認められるものはある。12.共同著作物2人以上の者が共同して創作した著作物であつて、その各人の寄与を分離して個別的に利用することができないものをいう。著作権法共同で作ったとは言いがたい。しかも各人の寄与を明確に分離できる。作詞者と作曲者以上にはっきりと別れる。(編集著作物) 第12条 編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列によつて創作性を有するものは、著作物として保護する。著作権法これではないだろうか。素材の選択と配列でもって創造性を有するもの。ここで、喋っている自分と編集作業をした自分を分けて考えたほうが分かりやすい。ポッドキャストに含まれる言論は喋った自分の著作物だ。そして、ポッドキャスト自体は編集した自分の編集著作物になるのではないだろうか。そう考えるのが一番妥当な気がする。CCでの編集著作物「NoDerivs(派生禁止)」の条件に戻ろう。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コードの中の第1条 定義 aにはこうある。「二次的著作物」とは、著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、または脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう。ただし、編集著作物又はデータベースの著作物(以下、この二つを併せて「編集著作物等」という。)を構成する著作物は、二次的著作物とみなされない。また、原著作者及び実演家の名誉又は声望を害する方法で原著作物を改作、変形もしくは翻案して生じる著作物は、この利用許諾の目的においては、二次的著作物に含まれない。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード編集著作物は二次的著作物とみなされない。はっきりと言及してある。さらに、第3条 ライセンスの付与 aにおいて本作品に含まれる著作物(以下「本著作物」という。)を複製すること(編集著作物等に組み込み複製することを含む。以下、同じ。)、クリエイティブ・コモンズ リーガル・コードと編集著作物に組み込み複製することを明言している。また、第5条 制限のなかにも編集著作物に対する言及はあり、本条の制限は、本作品が編集著作物等に組み込まれた場合にも、その組み込まれた作品に関しては適用される。しかし、本作品が組み込まれた編集著作物等そのものは、この利用許諾の条項に従う必要はない。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード作品と編集著作物を別個に分けて考えているようだ。ここで、作品が丸々入っていないものはいけないんじゃないかという意見があるかもしれないが、それはデータベースの著作物となって、また別だろう。制限の最後に次のようなものがあった。もし、あなたが、本作品を組み込んだ編集著作物等を創作した場合、あなたは、許諾者からの通知があれば、実行可能な範囲で、要求に応じて、編集著作物等から、許諾者又は原著作者への言及をすべて除去しなければならない。クリエイティブ・コモンズ リーガル・コード編集著作物に組み込んで作品の紹介をしてはいいが、その言及を許諾者なんかが気に食わない場合、削除を要請できるようだ。ただし、作品そのものを削除しなきゃいけないとは書いていないのが面白い。とりあえず、こんな感じ。まだ、書き足りない部分はあるが、時間がないので今日はここまで、また書きます。 LISTENで開く

 S1E28 iPod+iTalkでの録音 | File Type: audio/mpeg | Duration: 13:10:00

ポッドキャストの録音方法が変わりました。いままで携帯電話の動画撮影機能をつかって、それをクイックタイムで音声のみ書き出して使っていたのですが、iPod+iTalkでもっての録音に変えましたのでもの凄く楽になりました。シーサーさま、ほんとうにありがとうございます。前略、シーサー株式会社さま 31855191 / YACK 空 / Burnt Sienna Trance Broken / Dalton Grant 次は音楽のBGM使用の続きを。 LISTENで開く

 S1E27 クリエイティブ・コモンズの解釈 | File Type: audio/mpeg | Duration: 13:20:00

法律や契約の面倒なところは、書面にしたときの解釈によって捉え方が変わってくるところだ。ポッドキャストの中で曲を流したり紹介したりとしているわけだが、これもクリエイティブ・コモンズのお陰である。通常、ポッドキャストの中で楽曲を使おうとすると、著作権者なんかに許可を取ったりなどの煩雑な手続きが待っているわけだが、著作権者があらかじめ、利用許諾を示すというものだ。そのとき、個々の作品において条件を設定して利用許諾を示すわけだが、この利用許諾の解釈だ。ここで疑問なのが非営利目的利用と二次的著作物禁止なのだ。追記:ポッドキャストでの配信も付け加えてみました。 ライセンスの条件いつも聴いているポッドキャストGoing My Wayで、楽曲の紹介がされていた。僕も前に紹介したサイトMusic 4 iPodsからの選曲である。僕もMusic 4 iPodsから選曲を考えている。ちょっと先を越されたが、正直嬉しかったりした。ただ、ちょっと番組が長くて30分を超えていたのはどうかなとは思ったが。さて、とはいえ好意的に聴いていたのだが、ポッドキャストの後にテキストでだがポッドキャストの中でクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの曲を使うことについての記事があった。Creative Commonsのライセンスを適用した音楽を使う場合に懸念されるのがどんな風になら使っていいということでしょう。Going My Way: 音楽に使われているCreative Commons の考え方とくに、Music 4 iPodsのクリエイティブ・コモンズ・ライセンスの条件は比較的厳しいもので、「Attribution-NonCommercial-NoDerivs 2.0」というものである。「Attribution」というのは帰属。著作者名の表示だ。僕はウェブサイトでリンクとともに表示し、ポッドキャストファイルのID3タグの中にも表示している。「NonCommercial」というのは非営利。商用目的じゃ使っていけないというもの。実はここも非常に疑問。「NoDerivs」というのは派生禁止。この作品からの二次作品を作っちゃいけないわけだ。バージョンが2.0と2.1で少し違うし、Music Sharing Licenseと一般のライセンスの違いがあるが、日本語訳されたもののほうが分かりやすいかもしれない。(Attribution-NonCommercial-NoDerivs2.1日本語訳:Creative Commons Deed)Going My Wayで取り上げられていたのは、このNoDerivs。派生禁止の部分。派生禁止をどう解釈するか問題と思われるのは、例えば10分のトークのBGMとしてずっと曲をボリューム下げて流しているような場合はライセンスを見て考えるに、this includes synching the music to a moving imageという部分に引っかかるような気がします。Going My Way: 音楽に使われているCreative Commons の考え方この場合、僕のポッドキャストではまともに当てはまる。まさにそのような使い方をしているからではある。しかし、僕の解釈では派生禁止に当てはまるとは思わなかった。以前にこの部分は考えたことがある。派生禁止の作品に声をかぶせることは、改変になって二次的作品になってしまうのか。まず、ポッドキャストの放送が純粋に「作品」であるかどうかも疑問なのだが、クリエイティブ・コモンズの定義する二次的著作物にはあたるかもしれない。しかし、はてさて、曲を流しながらその上で喋ることは改変なのかどうか。イントロ部分で曲の紹介をしながらその後曲を流すという普通のラジオのような使い方であれば問題はないでしょう。Going My Way: 音楽に使われているCreative Commons の考え方たしかに、普通にラジオでの紹介では多いパターンではあるが、イントロも楽曲の一部。アーティストの立場からすれば、イントロだって作品であり、かなり重要な部分でもある。歌が無いから声を重ねても良いという理論はおかしい。インストの曲なんかはどうだろう。喋る内容が音楽を紹介するというものなら良いのだろうか。いや、どうなんだろう。僕の出した結論はこうだった。「オレの作品は人間の声なんか載っちゃったら作品が台無しだ」なんていうアーティストもいるかもしれないが、通常であればそこまでは言わない。たぶん、そんな人はクリエイティブ・コモンズで作品を提供しないだろう。どんな場合に派生禁止を選ぶのだろう。たぶん、自分の音楽作品はまずはこのままで聴いて欲しい。リミックスしたり、サンプリングしたり、映像を載せてビジュアル作品にしたりする場合は一度相談をして欲しい。そのかわり、著作者の意図のままの作品は自由にダウンロードしたり配布してもらってよい。そんな場合じゃないだろうか。ポッドキャストで紹介しながら話のバックで流すという行為は、そこにアーティスティックな意図はない。あるとしたら編集者としての意図ぐらいだ。アーティスティックな創作物になっているとは考えられない。著作者が発表した作品の意図を変えた創作物に作品を改変しているとは思えない。もし、人の声が載ったら作品がダメになる、というのであれば、ビットレートを下げて配信している時点で作品の質を下げているが、元の作品と聴き比べて同じ意図で作られた作品の認識できるものであると思う。こうした理由からは派生作品には当たらないのではないか、と思い使ったりしてきたわけだ。はてさて、どうなんだろう。もちろん、著作者に確認するのが一番なのだが、海外の方なら難しい。それにクリエイティブ・コモンズの意図から外れる。コモンズを読んでの解釈を含めて自分にOKを出したわけだ。たとえば、映画のバックにある楽曲が使われた。さてさて、通常では権利問題のクリアに時間的にも金銭的にも大きなコストがかかる。下手したら許可が下りない。けど、ここは主人公の肉付けにこの楽曲じゃなきゃいけない。そんなときがある。そんな制約はクリエイティブな文化を創る弊害にしかならない。著作権者の権利を守るのは重要だが、ある程度自由に使えるようにしようというものだ。それがクリエイティブ・コモンズだと思っている。だから、曲も丸々全部流さなくても、一部だけでも良いんじゃないかとも思う。派生禁止の作品も。第3者が聴いて、「あ、違うバージョンかな」とか「違うアレンジだ」と思うようなものじゃなければ派生作品とは言わないんじゃないだろうか。  LISTENで開く

 S1E26 どんなポッドキャストを聴いてますか? | File Type: audio/mpeg | Duration: 06:05:00

今回、なんかあっさりですが、ボーカル曲が聴きたくなったんで軽くアップしてみました。SBSを使って、ポッドキャストを配信しているサイトをデータベース化したいなぁ、なんて考えています。まだ構想だけですが。なんかいいサイトがあったら教えてくれると助かります。 Counter Attack Blues / YOKOHAMA BLUES RADiO 旅立ちの詩 / Burnt Sienna Trance LISTENで開く

 S1E25 ラジオNIKKEIホリデースペシャルを聴きました | File Type: audio/mpeg | Duration: 11:40:00

5/4のゴールデンウィーク中にやっていた「ラジオNIKKEIホリデースペシャル From Webmaster」がポッドキャストで配信していたので聴いてみました。昨日放送した「ラジオNIKKEIホリデースペシャル From Webmaster」のオンデマンド&ポッドキャスティングを開始しますラジオNIKKEI | From Webmaster4時間15分の番組、通勤中や昼休みなどに何回かに分けて、ようやく聴き終わりました。こうして好きなときに好きな場所で自分のペースで聴けるのがポッドキャストの魅力ですね。内容は意外に面白く、よかったです。感想を手短に喋ってみてます。 Your Method About This Disco (嫁とおばとディスコ)FEATURING norick.h / inuken Rain Ruin Rien/ ijiiji エイリアン / jesushairdo (「雨の廃墟で踊ろう」ってのは曲名じゃなかったです。Rain Ruin Rienでした。アーティスト名も違ったようで、すいません。)ラジオNIKKEIのFrom Webmasterは前からポッドキャスト・ソフトに登録していたのですが、livedoor ネットラジオ/ねとらじと提携してポッドキャスト用のRSSが変わっていたのですね。配信していることに気付くのが遅く、また何回かに分けて聴いたのでようやく聴き終わりました。もともとはブログとして有名な週刊!木村剛のラジオ版として、livedoor ネットラジオでポッドキャストでも配信するということで、それを盛り上げるための特番だったようです。内容が膨れ上がってラジオNIKKEIがインターネットに力を入れていることへのアピールも含めて4時間15分もの特番になったようです。週刊!木村剛はブログではそんなに読んでなかったのですが、個人的には今回のような対談のような形で音声のほうが良いですね。Kirilog Podcast Radioのようで。3部形式で、第3部では「教えてください、ラジオを聴かない理由(わけ)。」というテーマでやっていましたが、ラジオの場合放送法に守られて参入が難しい業界なので、競争が生まれにくいですよね。それが最たる原因じゃないでしょうか。現に、ラジオNIKKEI(元、ラジオたんぱ)が、このように新しいことへ挑戦しているのは、競争が厳しいからでしょうし、やはり競争がないと業界が立ち止まってしまう。そしてユーザーが離れていくってことじゃないでしょうか。ぜひぜひ、ポッドキャストでいろいろやって欲しいものです。インターネットとラジオは別媒体ではなく、補完しあうツールだと思いますし。今回、自分のペースで後から聴けたのも良かったし、機会があれば生で聴きたいと思いますし。そういうもんだと思います。 LISTENで開く

 S1E24 Music 4 iPodsとハードディスク容量 | File Type: audio/mpeg | Duration: 13:20:00

雨の中、外を歩きながらの録音のため聴きにくいかもしれません。横を車が通っていくし・・・。 風邪に始まり、風邪に終わったゴールデンウィークでした。 ゴールデンウィーク前から娘が風邪をひき、後半は僕が風邪をひいて熱を出してしまいました。やれやれです。 The World Where Mermaid Exists / DJ_DARKSIDE GWに捧ぐバラード / kcsaito GWに捧ぐバラードはぢろうさんというテナーサックスが入ったあたりを取り上げてみました。 リスナーの存在 ポッドキャスト用のRSSをFeedBurnerというサービスを使って配信しています。 このFeedBurnerでは、簡単なアクセス解析がついていて、RSSリーダーやポッドキャスト用のソフトからのアクセスも分かる。だから、ポッドキャスト用のソフトに登録してもらっている数が大体分かる。 最初は自分を入れて4〜5という数だったが徐々には増えてきて、いまでは25くらいかな。まだまだ少ないが、増えてきているというのは励みになる。 また、前回の放送でも紹介したRSSラジオに登録してもらっているのも見かけたりして、だんだん聴いているリスナーの存在が実感として感じるようになってきた。 Music 4 iPods ポッドキャストの中で楽曲を流していますが、著作権の関係でなんでも流せるというわけではありません。 現在、主に流しているのは、直接許可をもらった知り合いのバンド、BURNT SIENNA TRANCEの曲と、クリエイティブ・コモンズでライセンス提供している楽曲を配信しているGarageBand Users Clubからの楽曲。 これに、新たにネタ元が見つかった。 海外のサイトだが、Music 4 iPodsというサイト。ジャンルごとにポッドキャスト形式で配信している。 GarageBand Users Clubと同じようにインディー・ミュージックでクリエイティブ・コモンズでライセンス提供された曲、ポッドキャストで紹介することが可能だ。 ただ、まもなく3歳半を迎えようとしている我がiMacはハードディスク容量が非常に少なくなってきており、まだダウンロードして聴けていない。Music 4 iPodsではGarageBand Users Clubのようにサイト上でクリックして聴くことができないのだ。 RSSラジオに一度登録したら、配信される楽曲が多すぎて全部を読み込めなかった。自分のポッドキャスト用のソフトに登録したら、ハードディスク容量が足りなくてダウンロードできずに困った。 (のちに、ソフトに選んだ楽曲のみダウンロードする機能を発見) BloglinesというRSSリーダーに「Podcast」というフォルダーを作り、そこにポッドキャストを登録しているが、そこに登録することにした。これで、Music 4 iPodsのサイトからは聴けないが、Bloglinesから聴くことは出来る。気に入ったらダウンロードすることになるだろう。 気に入った曲があったら紹介したいと思うが、実は紹介したい楽曲に対して、放送で紹介する楽曲の量が追いついていない。これは仕方がないんですがね。 売り込み募集 ポッドキャストにはスポンサーが付いているわけでもなく、レコード会社からの売り込みがあるわけでもないので、ほんと自由に曲を流すことが出来る。とはいえ、そんな感じで紹介したい曲が多すぎて迷ってしまう。 最終的にコメントをもらったことがある方の曲なんかが優先されていることに自分で気付きました。mixiというSNSサービスの中でもGarageBand Users Clubに楽曲を提供している方の存在を見つけ、なんとなく、よりコンタクトのある人の曲が優先されそうな気はしますが、仕方ないですな。人間ですし。 ですので、売り込みなど頂ければ紹介しやすいかたちになっています。よろしくおねがいします。 LISTENで開く

 S1E23 ブログに貼れる「RSSラジオ」 | File Type: audio/mpeg | Duration: 09:50:00

Seesaaブログに「RSSラジオ」というコンテンツが増え、seesaa以外にも貼れるというので、ここにも貼ってみました。 今回追加された「RSSラジオ」を使うと、通常のポッドキャスティングよりもさらに手軽にネットラジオを楽しむことができます。「RSSラジオ」は、事前に登録されたRSS情報を元にネットラジオ局の番組を再生します。「RSSラジオ」には、複数のRSSを同時に登録することができますので、たくさんの番組でも一括管理でき、常に新しい放送を自動的に楽しめるのが特徴です。Seesaaからのお知らせ: Seesaaブログ、「RSSラジオ」コンテンツ追加のお知らせ 僕がポッドキャスト用のソフトPodcastTunerに登録しているポッドキャストの一部を登録してみました。 なかなか手軽にポッドキャストを体験できていい感じです。 2steps for 'zero' / kcsaito Rainbow Operation / アップル中村 ワルツ / Shinichi RSSラジオ トップページのサイドバーにRSSラジオというものを貼付けてみた。 Seesaaブログの新しい追加コンテンツであるRSSラジオであるが、他のブログサービスでも貼付けることが出来るようだ。さっそく、ここのブログにも貼ってみた。 ポッドキャスト用のソフトに登録しているような、ポッドキャスト用のRSSをあらかじめ登録していると、ブラウザー上でポッドキャストの内容を聴くことが出来る。 ポッドキャストはMP3ファイルをクリックしても手軽には楽しめるが、このような感じで複数のポッドキャストを横断して楽しめるのは面白いかもしれない。 聴くには、まずmenuから聴きたい番組を選択すると始まる。もう一度menuをクリックするとコントロール・パネルが出てくるので、一時停止やスキップなども簡単だ。読み込みに少し時間が掛かるが、なかなか操作感も良い。 嬉しいのは、1つの放送が終わると、自動的に次の放送が始まることだ。Seesaaの新着ポッドキャストを次々と聴くこともできるし、僕がポッドキャストで紹介している楽曲の引用元、GarageBand Users Clubを選べば、次々と楽曲が流れて面白い。有線放送のように聴くこともできる。なかなか良い。 要望としては、聴いているポッドキャストのサイトに簡単に行けると良いと思うのと、最初にmenuから選ばなくてもプレイボタンで始まると嬉しい。それに、シャッフルプレイなんかがあったら完璧ではないだろうか。 選曲はiPod shuffle さて、僕はポッドキャストでGarageBand Users Clubから再配信可能な楽曲を紹介しているわけだが、なかなかきちんと楽曲を評価して選曲する時間がないのが悩み。 GarageBand Users Clubではポッドキャスト形式で楽曲を配信しているので、PodcastTunerで自動的に楽曲を収集してiTunesに転送している。その中から、あまり自分の趣味とは合わないものは削除している。消去法である。 あとは、いつも持ち歩くiPod shuffleにライブラリー全体からiTunes任せでオートフィル転送している。半分くらいは新しく取り込んだ楽曲からランダムに転送。そうして転送された楽曲を持ち歩いている。 ポッドキャストの録音は外出時がほとんど、そのときにiPod shuffleに入っている曲の中でGarageBand Users Clubの楽曲を選曲している。新しい楽曲を優先はしているが、ライブラリー全体から選んでいるため、GarageBand Users Clubの曲は決して多くはない。僕が選ぶ余地は少なめ、iPod shuffleが選曲しているといってもいいかもしれない。 逆にそれが自分でも楽しみだったりしています。ただ、僕の趣味に合わないものは、iTunesのライブラリーから削除しているので、僕の気に入ったものであることには違いありません。それに、アーティストが偏りがちですが、僕の趣味だということで。 ポッドキャストなかま 僕のポッドキャストのなかでも、以前にBGMやジングルの音源を使わせてもらっていたYOKOHAMA BLUES RADiO のtsunoさんが声でのポッドキャストを始めました。 テキストだけとは違い、よりtsunoさんのパーソナリティが分かって面白いです。なんだか嬉しいですね。なぜだか謝りながらはじめてますが、RSSラジオにも登録しているんで、よかったら聴いて下さい。 どうもすみません。私もついに始めてしまいました(笑)。YOKOHAMA BLUES RADiO ブログ: YBR Broadcaster's Talking: 001-0428-05 (1'06") LISTENで開く

 S1E22 日本語のサイトと認識されていない | File Type: audio/mpeg | Duration: 08:10:00

独自ドメインをとったので、Googleにインデックスされるようにはなっています。から無視はされなくなりましたが、ページランクが4から0になったということもあってか、なかなか検索結果で上にあがらないです。 以前であればGoogleの検索結果の1ページ目や2ページ目とかにも結構出てたのに。 minotaur (ミーノータウルス) / Shinn チェリーのタトゥ / dj_beast 日本語のサイトになっていない ほんの1ヶ月かそこらまで、ページランクは4だったのに、いまじゃ0。独自ドメインを取ったわけだから、1からまた育て上げなくてはなりません。まあ、とはいえ、Yahooなどからは普通に検索されてるんで、サイトを立ち上げた時よりはアクセス数も全然あります。 とはいえ、今まで、一番のアクセス元がGoogleだったので、確実に落ち込んでいます。 たしか、検索サイトで2ページ目以降を見るのは5%くらい、そんな記事を目にしたことがあります。あとは、検索を止めちゃうか、キーワードを追加・変更して検索し直すわけです。やはり1ページ目とかに載らないとアクセス数は伸びないですね。 なかなか難しいなぁ、なんて思いつつ、ここのサイトがどれだけGoogleにインデックスされているか調べてみる。 「inurl:www.mycupoftea.cc」で検索する。通常は2件しか出ないので、「ここから再検索してください」をクリックする。 今日現在、検索結果は30件だ。まだまだ少ない。 ちょっと気になって「日本語の結果のみを検索」をクリック。なんとまた2件になった。 ブラウザーで前のページに戻る。ほとんどの検索結果に「[ このページを訳す BETA ]」がくっついている。どうやら日本語のサイトと認識されていないようだ。一体、何語だと思われているのか。 そういえば、ページに出るGoogle AdSenceの広告にも日本語が出ないと思ったが、そういうことだったのか。ccドメインだからいけないのか。 試しにページを訳してみる。本文は思いっきり文字化けだ。サイト名だけが「私のお茶」と虚しく訳されている。 一番上に、「このページは自動的に英語から翻訳されています。」と出ていた。英語だと思われているのか。 サイト名が英語だからだろうか。いや、そんなサイトはいくらでもあるはずだ。何より、前までは全然日本語のサイトだった。同じサイト名なのに。 もしかしたら時間が解決するのかもしれない。 一応、テンプレートも見直す。以前と変えていないはずだけど。少しだけ付け加えてみた。これで変わる気はしないけど。 <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja">    ↓ <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> 考えたら、以前にページランクが4もあったのは自分の力だけじゃないかもしれない。同じサーバーを使って、同じドメインを使っているサイトの影響があったのではないだろうか。最終的には、同じドメインの影響でGoogleからはじかれたが、それまでは良い影響を受けていたのかもしれないですね。 何はともあれ、もう少し様子を見るしかないのだろうか。何か方法はあるのかな? LISTENで開く

 S1E21 700曲以上の新しい出会い | File Type: audio/mpeg | Duration: 08:45:00

前回のポッドキャストでコメント用のメールアドレスを告知してみたら、社員旅行に出かける前にメールボックスにコメントを確認しました。思わず、花粉症で鼻をすすりながらですが、社員旅行の合間に録音しました。コメントを頂いたのがGoing My WayのKengoさんだったので驚きました。  サーカス / Shinichi ideate / yuip オレンジ / Burnt Sienna Trance ポッドキャストを始めるにあたりポッドキャストという言葉に最初に触れたのはHotwired Japanの記事だったとは思う。けど、その時は海の向こうの話だと軽く流していた。それがいつの間にか自分で始めるきっかけになったのは、購読していたブログGoing My Wayの中でKengoさんがGoing My Way RADIOというのを始められ、それを聴いてみていた影響は大きい。自分でも出来るのかな、と調べるときにもGoing My Wayをかなり訪れており、MP3ファイルを編集するソフトも、Going My Wayで紹介されていたAudacityというフリーウェアを使っている。そんなKengoさんからコメントのメールを頂き、嬉しかったのだが、内容はKengoさんがブログでもポッドキャストでも強く推薦しているSkypeのことだった。僕がSkypeを使っていないという話にコメントせずにはいれなかったのかな。Skypeはかなり前にインストールだけはしているんですが、パソコンの前で喋ることを環境が許してくれず、全然使えていないんです。パソコンも常時立ち上げている状態じゃないんで留守番機能も使えないし。ぜんぜん使ってないのにアップデートだけはしている状態。ともかく、コメントはお待ちしています。声を録音したMP3ファイルをメールに添付して頂いても構いません。10MBまでだったらGmailは添付可能なんでOKです。メールは mail@mycupoftea.cc まで。700曲以上を無料でダウンロード最近、ポッドキャストで流すための楽曲を選曲をする時間がなくて困っています。同じく、僕がポッドキャストを始める前に参考にしたポッドキャストに、C O U L DのInflame Castingというのがありまして、少し前の放送の中で合計3GBの楽曲がダウンロードできるサイトが紹介されていまして、ブックマークをしていました。パソコンに3GBの空き容量がなかったので、しばらく整理しながらようやく全曲ダウンロードできました。曲数にして700曲以上あったのかな。iPod shuffleにはもちろん全曲入りません。パソコンの空き容量を作るためにも、聴いてみてイマイチな曲は削除しようかと思って聴いているのですが、意外に削除したくなる曲が少なくて、なかなか空き容量が増えない。そんなこんなで新しい楽曲が一気に増えたんで、なかなかポッドキャスト用に楽曲を選曲する暇がないです。嬉しいんですがね、新しい曲に出会えてね。  LISTENで開く

 S1E20 ポッドキャストのコメント用に | File Type: audio/mpeg | Duration: 11:10:00

久しぶりのポッドキャストです。コメントをもらいにくいポッドキャストですが、コメント用のメールアドレスも作りました。「mail@mycupoftea.cc」になります。※このメールアドレスには送れないようになる予定です。今まで、potaufeu@gmail.comを使っていましたが、ポッドキャストでは綴りを伝えにくかったんで、用意してみました。ポッドキャストをやってる人にはコメントをもらうのに、Skypeを使うという人もいるんですが、個人的にSkypeは使っていないです。使える環境にないというか。  Oslodum_PartyMix / Laloop Tuesday Beats / YBR Tracks 白日の明日 / Burnt Sienna Trance LISTENで開く

 S1E19 独自ドメインを検討中 | File Type: audio/mpeg | Duration: 09:50:00

しばらく様子を見てはみましたが、やはりここのサイトはGoogleからみると存在しないようです。 考えたら今まではGoogleからのアクセスが一番多かったので、確実にはアクセスは減ってるんですが、大崩れをしてないんで気付くのが遅かった。 とはいえ、寂しいんで独自ドメインを取ろうか迷っています。ついでにサーバーも引っ越そうかななんて考えてます。どうせURLが変わったりするんだったらと。 Movable TypeとXoopsを使いたいんでMySQLがあるところがいいですねぇ。どこが良いんでしょう? Counter Attack Blues / YBR Tracks 空 / Burnt Sienna Trance 僕はココにいる / jesushairdo LISTENで開く

 S1E18 どんな曲が好きですか? | File Type: audio/mpeg | Duration: 11:58:00

「どんな曲が好きなの?」って聞かれると、けっこう困ります。かなり雑食なんで。ポッドキャストで紹介する曲もバラバラ。 何気ない質問なんだろうが、自分の音楽の趣味って一言で説明するのってなかなか難しい。実際に聴いている曲のリストを見せたほうが早い。 midnight free dance / kcsaito 12-8 / cranberry Supa Bad (Stole My Soul) / Groovemaster Productions 説明するより見てもらったほうが早い 自分の音楽の好みを説明するのはなかなか大変。結局はどんなアーティストを聴くのかを具体的に羅列することになる。それも、相手が知っているアーティストとは限らないので困ったものだ。 相手の音楽の好みが分かっていれば、説明の糸口はあるのだが、こんな質問は初対面やあまり親しくない人からのほうが多い。 そんなこともあり、結構前からブログにはiTunesで実際に聴いた曲を貼付けている。ブログのサイトを紹介して僕の聴いている曲を見てもらったほうが早い。 曲にはAmazonで検索するリンクが貼られるようにしている。どんなアーティストかはAmazonで調べてくれというわけだ。iTunes Music Storeで検索するリンクも貼ってある。洋楽だけだが試聴が出来るように。 >>[ポ] iTunesの演奏情報をウェブ上に公開する方法(MacOSX) ところが最近は、じっくりとiTunesで曲を聴くことが減っている。iPod shuffleで音楽を楽しむことがめっきり増えたためだ。 同じようにiPod shuffleで聴いた曲を書き出すことはできないだろうか。512MBのiPod shuffleなので、iPod shuffleに転送した曲を全部書き出してもいいかもしれない。以前に探したときにはピッタリとしたものが見つからなかったが、良いものがあった。 iTunes Publisherというソフトだ。同じ名前のWidgetもあった気がするが、まったくの別物。   >>[ポ] iPod shuffleのプレイリストを持ち歩く - iTunes Publisher iTunes Publisher iTunes Publisherをしばらく使ってみたが、なかなか良い。.MacのiDiskを使ったのもよくて、アップロードもてがるだ。 まずは、iPod shuffleのプレイリストを入れ替える。多少、手動で曲の入れ替えもしながら持っていく曲が決まったらTunes Publisherの出番だ。 最初に自分のiTunesのフォルダーを設定してあると、ライブラリのほかプレイリストも選択できるようになっている。その中にはiPod shuffleのプレイリストも現れるのだが、残念ながら直接書き出すのは無理。たぶん不可視ファイルになっちゃう。 そこで、iTunesのなかにToday's Shuffleというプレイリストを別に作った。そして、iPod shuffleの中の曲を全部選択してドラッグしてくる。 Today's Shuffleの中を入れ替えるときは、まず、全部削除してからドラッグしてくる必要がある。そこは注意しないと。 そして、iTunes Publisherで、このToday's Shuffleを選ぶのだが、選ぶ前にRefresh Playlistsをしておいたほうが良い。iTunesのプレイリストの変更が反映されるように。 そして、HTMLに書き出したものを、メニューバーからiDiskへ接続して作っておいたフォルダーにアップロード。それだけだ。習慣化しておけば思ったより面倒ではなかった。 これはiPod shuffleを使っている人にお勧めだが、いろんな使い方があるかもしれない。なかなかお勧めだ。 FeedBurnerのPodcasting用のテーマ もう1つお勧めが。 このサイトではFeedBurnerというサービスを使ってポッドキャスト形式のRSSを配信している。 このRSSをコピーしてポッドキャスト用のソフトに登録してくれれば、簡単に更新情報が分かり、iTunesなんかへの転送も楽になる。また、BloglinesなんかでもMP3ファイルがアップされていたら分かる仕組みはある。 けど、すぐに登録しなくても、このRSSをクリックすればブラウザーからでも閲覧できる「Browser-Friendly Burner」というオプションがある。これにポッドキャスト用のテンプレート・テーマがあったのに、いまさら気づいた。残念ながらSafariには対応していないが、MozillaやFirefox,Win版IEでは見れる。 ほかにもFeedBernerはRSSのアクセス解析もオプションでついているので、なかなかコメントのもらいにくいポッドキャストには励みにはなる。独自で配信するのもいいが、このようなサービスを使うのもいいかもしれない。 機能が追加されていくし。 Safariから見れれば最高なのだが、これはSafari側の対応を待つしかないのだろうか。 LISTENで開く

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