TEDTalks ニュースと政治 show

TEDTalks ニュースと政治

Summary: ニュースの見出しの向こう側を覗いてみましょう。TEDカンファレンス、TEDxイベント、世界中の提携イベントのステージから、政治家、ジャーナリスト、研究者たちが鋭い洞察を伝えてくれます。これらに加え、たくさんのビデオが、英語のスクリプトや最大80の言語から選んだ字幕を付けてTED.comから無料でダウンロードできます。TEDは「広める価値のあるアイデア」を追い求める非営利組織です。

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Podcasts:

 無実の人々を刑務所から救い出すために | ロナルド・サリヴァン | File Type: video/mp4 | Duration: 00:11:54

ハーバード大学ロースクールのロナルド・サリヴァン教授は、裁判で誤って有罪とされた人々を刑務所から解放する戦いを続けており、これまでに救い出した無実の人たちの数は約6000人に上ります。この人たちがどのようにして(そして、なぜ)身に覚えのない罪で刑務所に入れられ、彼ら自身と他の人たちの人生にどんな影響が及んだかという、心揺さぶる話をサリヴァン教授は聞かせてくれます。世界をほんの少し公正な場所にするために私たち全員が、どんな形であれできることを毎日やるべきだという根本的な義務についてのトークに耳を傾けましょう。

 勇気が勇気を呼ぶ | デイモン・デイヴィス | File Type: video/mp4 | Duration: 00:05:25

アーティストのデイモン・デイヴィスは、2014年にミズーリ州ファーガソンでマイケル・ブラウンが警官に殺された事件の抗議活動に参加しました。そこでデイヴィスが目にしたのは、怒りだけではなく、自らと地域に対する人々の愛でした。デイヴィスの制作したドキュメンタリー『Whose Streets?』は、権力をもって恐怖と憎悪をまき散らそうとする人に立ち向かう活動家の観点から、この抗議活動を追っています。

 6年の囚われの生活が恐怖と信仰について教えてくれたこと | イングリッド・ベタンクール | File Type: video/mp4 | Duration: 00:19:40

2002年コロンビアのゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が大統領選さなかのイングリッド・ベタンクールを拉致しました。その後6年間、ベタンクールはジャングルの収容所で人質として過ごし、コロンビア政府によって救出されるまで、マラリア、蚤、飢え、人間の残酷さに苛まれることになりました。政治家から作家となった彼女がこの深く個人的な講演で、絶えざる恐怖の中で生きるのがどのようなものなのか、そして信仰がいかに支えになったのかを語ります。

 なぜジャーナリストには権力に挑む義務があるか | ホルヘ・ラモス | File Type: video/mp4 | Duration: 00:14:30

ホルヘ・ラモスを記者会見の場から追い出すことはできても――事実、2015年にドナルド・トランプが追い出して話題になりました――ラモスを黙らせることなどできません。報道記者として30年以上のキャリアを持つラモスは、ジャーナリストには権力に対して疑問を投げかけ、その正当性に挑む責任があると信じています。ラモスは、ある状況下においてはジャーナリストは中立性を捨てるべきなのだと彼が信ずる理由について語ります。ラモスの話は多くの人の心を揺さぶり、途中でスタンディングオベーションも巻き起こります。 (ホルヘ・ラモスは、スペイン語報道局「ユニビジョン」の記者です。)

 難民を憐れむのではなく 人として信じましょう | ルマ・マフレー | File Type: video/mp4 | Duration: 00:14:13

「私たちは、人生のあらゆる側面で進歩してきましたが、人間性の面ではそうではない」と言うルマ・マフレーは、ヨルダンからの移民であり、シリア人を祖先にもつイスラム教徒であり、合衆国内に初めて、難民のための正式認可を受けた学校を創立した人物です。マフレーは、希望と打たれ強さの物語を共有し、いかにして、戦争で引き裂かれた国々からやってきた若者達をサポートし、新しい故郷を作るための難しいプロセスをしっかりと進めるようにするかを説明します。トークを聞く人がこの力強いトークからインスピレーションを受けて、ひとりひとりの難民の生活に良い変化をもたらされますように。

 難民危機で試される我々の人間性 | デイヴィッド・ミリバンド | File Type: video/mp4 | Duration: 00:18:38

2016年には6,500万人が紛争や災難のため住む場所を追われました。これは単に危機というだけでなく、我々が何者であり、何を信条とするのかが問われる試金石だとデイヴィッド・ミリバンド は言います。そして我々ひとりひとりに問題解決に手を貸す個人的な責任があるのだと。この必見の講演でミリバンドは、難民を助け、思いやりと利他性を行動に移すための具体的で実現可能な方法を示します。

 誰にだってチャンスは与えられて然るべきもの | ジム・ヨン・キム | File Type: video/mp4 | Duration: 00:22:12

今、世界中で人々の夢や希望が過去に例を見ないほど膨らんでいます。スマートフォンやインターネットの普及によるところが大きいのですが、これに見合う機会は与えられるのか、それとも不満につながるだけなのでしょうか? 世界銀行グループのジム・ヨン・キム総裁は極度の貧困を撲滅し、繁栄の共有促進を図りたいと考えています。最貧の国々での投資を促し開発のリスク低減を図ることで、人々の保健や経済を改善するという世銀の取り組みについて解説します。

 僕は人間じゃない?犯罪者にも存在価値を認めて | マーロン・ピーターソン | File Type: video/mp4 | Duration: 00:07:32

20歳の誕生日を迎える直前に犯罪を犯したマーロン・ピーターソンは、懲役10年の判決を受けます。この判決を受けたピーターソンは、存在価値のないものとして烙印を押された感覚に陥りました。服役中、ピーターソンはブルックリンの子供たちとの文通プログラムで自分に対する赦しを見出します。社会的に無視されたり、切り捨てられるような存在の人々にも人間性を見出せるようなプログラムが必要だと気がつかせてくれる、勇気あふれるトークです。

 これこそが民主主義のあるべき姿 | アントニー・D・ロメロ | File Type: video/mp4 | Duration: 00:12:48

2017年におけるアメリカ合衆国の政治情勢の解読を追求する上で、ACLU(アメリカ自由人権協会)のエグゼクティブ・ディレクターを務める弁護士アントニー・D・ロメロは、意外な所に答えを求めましたーイタリア・ルネッサンス期の巨匠アンブロージョ・ロレンツェッティが描いた14世紀のフレスコ画です。600年前に描かれた絵画が、現代社会に一体何を教えてくれるのでしょうか? 実は、意外にもたくさんのことでした。この絵画同様に印象深いロメロのトークが全てを説明してくれます。

 ネット情報の裏に潜む真の意図から身を守るには | ローラ・ガランテ | File Type: video/mp4 | Duration: 00:09:33

ハッキング事件、偽ニュース、フィルターバブル、そして他にも様々な言葉が、情報化時代の流行語として登場しました。しかし、地政学的な情勢を操作しようと目論む輩が真に狙う標的は、卑劣にも、あなたなのです。サイバースペース・アナリストのローラ・ガランテによる、危機感溢れるトーク。

 ホロコースト否定説の嘘に潜むもくろみ | デボラ・リップシュタット | File Type: video/mp4 | Duration: 00:15:30

「物事には真実と見解、そして嘘があります」と歴史学者のデボラ・リップシュタットは言います。ホロコースト否定者を対象とした自らの研究内容と、否定者らの歴史歪曲のもくろみを明かす、並外れた物語の中で、真実や事実を「攻撃」する人々に対して、攻めに回ろうと呼びかけます。「相対的な真実など存在しないのです」

 あなたの国の選挙―国外の人なら誰を選ぶでしょうか? | サイモン・アンホルト | File Type: video/mp4 | Duration: 00:14:55

他の国の選挙で投票ができたらと願ったことはありませんか?サイモン・アンホルトが、世界中のどこでも誰でもが、地球上のあらゆる国の選挙で投票ができる「Global Vote」について解説します。そしてその結末は驚くべきものでした。

 市民の苦しみが終戦後に更に増すわけ | マーガレット・ボルドー | File Type: video/mp4 | Duration: 00:14:21

戦争で人々の命を奪っているのは、戦いそのものだけではありません。社会機能を支える生活インフラや銀行、病院といった組織が破壊され、病気や飢えで人々は命を落としています。医師であり国際医療政策分析者のマーガレット・ボルドーは、終戦後復興への新たな試みとして、強靭な医療システムの構築により危機に際し脆弱な人々を守るという提案をします。

 時間にまつわる人種政治 | ブリトニー・クーパー | File Type: video/mp4 | Duration: 00:12:29

「もし時間に人種があるとしたら、それは白人でしょう」と文化理論家のブリトニー・クーパーは言います。この示唆に富むトークの中で、クーパーは人種主義や差別について時間というレンズを通して再考します。歴史の至る所で時間が有色人種からどのように奪われたかを示し、その結果、楽しい、関わりの時が奪われ、健康で質の高い生命を何十年も奪われ、何十年も進歩が後れてしまったのだと語ります。

 貧窮層をゆする拘置所システム | サリル・ドゥダニ | File Type: video/mp4 | Duration: 00:12:43

貧乏だからという理由で人を拘束してはなりません。こんにち 50万人ものアメリカ人が、保釈金を払う余裕がないというだけの理由で拘置されたり、もっと多くの人が裁判所手数料を支払えないという理由で拘留されたりしています。時には駐車違反の罰金のような軽い違反が理由です。サリル・ドゥダニは、ミズーリ州のファーガソンにある債務不履行者刑務所に入ったことのある人たちから聞いた話を共有し、私たちがいかにして貧乏な人を罰したり社会の片隅に追いやったりするかについて、これまでの考えを変えるよう、呼びかけます。

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