ePub digital book Series Microsoft SQL Server Technical Documents

『ディザスターリカバリー（災害復旧）』では、SQL Serverで災害復旧を実現するための機能やその概要について解説しています。vol.3では、非同期データベース ミラーリングを利用したディザスター リカバリーを行う手順を詳しく説明します。データベース ミラーリングの概要、非同期データベースミラーリングを設定する前の事前作業、非同期データベース ミラーリングの設定、設定後の動作確認、障害のシミュレーション、データベース ミラーリングの削除について記述しています。

『ディザスターリカバリー（災害復旧）』では、SQL Serverで災害復旧を実現するための機能やその概要について解説しています。vol.2では、ログ配布機能を利用したディザスター リカバリーの手順を詳しく説明します。ログ配布の概要、ログ配布を設定するための事前作業、ログ配布の設定、ログ配布の設定後の確認、ログ配布の動作確認、ログイン アカウントの複製、障害のシミュレーション、ログ配布に関連する情報のクリーンアップについて解説します。

『ディザスターリカバリー（災害復旧）』では、SQL Serverで災害復旧を実現するための機能やその概要について解説しています。vol.1では、ディザスターリカバリーの概要、SQL Serverのディザスターリカバリー機能、SQL Serverの高可用性ソリューションの機能比較、この自習書の内容について、自習書を試す環境について記述しています。

『運用監視コンポーネント 編』では、Oracleを用いて構築されたデータベースシステムを、SQL Server環境へ移行する際の考慮点、特にサーバーコンポーネント移行時の考慮点についてまとめています。移行の際に必要となるデータの移動、データベースの再編成、バックアップとリストア、ジョブスケジューリングなどの作業方法について説明しています。さらに、イベント監視やパフォーマンス監視などの移行後の運用で役立つポイントについても解説しています。

『サーバーコンポーネントの移行 編』では、Oracleを用いて構築されたデータベースシステムを、SQL Server環境へ移行する際の考慮点、特にサーバーコンポーネント移行時の考慮点についてまとめています。認証設定、アクセス権限設定、ネットワークポート、暗号化設定、さらには初期化パラメータやストレージオブジェクト、文字コードやデータベースリンクの移行方法などについて、具体的な移行の作業内容を示して説明しています。また、レプリケーションや遠隔サイトリカバリーなどを、Oracleとの違いを含めどのように実現すればいいかについても解説しています。

『データベースオブジェクト移行とデータ移行 編』では、Oracleを用いて構築されたデータベースシステムを、SQL Server環境へ移行する際の考慮点、特にデータベース オブジェクトとデータベースデータ移行時の考慮点についてまとめたドキュメントです。OracleとSQL Serverのネーミングルールの違いや、Oracleで使用頻度の高い索引とそれに対応するSQL Serverのインデックスについて、Oracle環境でネストされたストアドプロシージャを利用している場合の対処方法、具体的なデータベースデータの移行方法など、移行の際の注意点や必要となる技術ポイントについて詳細に解説しています。本書を活用することで、移行作業のスムースな実行が可能となります。

『Java開発編ーMicrosoft JDBC Driver 2.0-』は、Java プログラミングの基礎とSQLは理解していて、JDBC （Java DataBase Connectivity） によるリレーショナル・データベースのデータ操作を初めて経験される方や、JDBC プログラミングを始めてまだ日の浅い方に向けてまとめられた技術文書です。本書で対象としているソフトウェアは、Microsoft SQL Server 2008 Enterprise EditionおよびMicrosoft SQL Server JDBC Driver 2.0です。JDBCの基礎からその利用方法について解説していて、実際の操作画面やソースコードをふんだんに使ってJDBCを用いたプログラミングを容易にマスターできる内容となっています。

『SQLの最適化』は、あまり開発経験のないアプリケーション開発者が、SQLを最適に保つためのSQLの記述方法、インデックスの効率的な使用方法などについてまとめたドキュメントです。具体的にSQLの処理が遅くなる状況を例示して、それを解決するにはどのようにSQLを記述すればいいかについて解説しています。本書の内容を理解すれば、基本的なデータベースチューニングのスキルが身につき、データベースの性能を引き出し安定させた状態に保つことができるようになります。

『トランザクション管理編』では、データベースの基本機能である、多数の利用者が同時にアクセスしてもデータ不正などの矛盾を起こさせない仕組みであるトランザクションの管理について解説を行っています。トランザクションに関する基本的な技術解説から同時実行制御を行うために必要なロック制御の仕組み、並行動作中のトランザクションのデータ操作の影響度合いである隔離レベルなどについても解説しています。それぞれのトランザクションの仕組みがOracle DatabaseとSQL Serverでどのように異なるかについても説明しているので、双方のデータベースの違いについて学習する際にも多いに参考になるドキュメントとなっています。

『正しいSQL（方言を排除したSQL文の記述方法）』は、日本マイクロソフトからコンテンツ提供を受けた、Microsoft SQL Serverを活用するための電子書籍です。リレーショナルデータベースのデータ操作や定義を行うSQLは、SQL2003、SQL2009などの規格により標準化がなされています。しかしながら、データベースベンダーごとにSQLに独自拡張を行っていることもあり、互換性が損なわれている現実もあります。本書ではSQLの独自拡張部分をSQLの方言と呼び、方言を排除したSQLの記述方法について解説しています。とくに、SQL Server 2008とOracle Database 11gとの差異にターゲットを絞り、同一のSQL文で双方のデータベースでほぼ同じような操作を可能にする方法を説明します。